2018年10月24日
スタッフになって(長文すみません)
新入りスタッフ、Sです。
不定期ボランティアなので、まだあまりお役に立っていないのですが・・
一生懸命六十数匹の猫たちの名前を覚えようと、まずは一匹ずつ名前を呼んでワタクシの存在に慣れていただこうと奮闘中。
初日からフレンドリーな猫もいれば、回を追って心を開いてくれる猫たちもいて、本当にみんな可愛くてたまりません!!
この アバター顔のメロンちゃんもその一人。
遠慮がちな彼が、ついにスリスリダッコを求めてくれるように!!
あ゛ーーーがばい゛い゛~~~っ
やはり、努力して得た愛は重い!!!!うごごご~~~っ!!
・・・しかし・・・そんなワタクシに悲報が・・・・
な・・・なんと・・・メロンちゃんは・・・エイズキャリアだったのです!
その日も体調を崩しお医者さんへ・・・ まだ発症はしていないそうですが・・・。
私はエイズの子を見送った経験はありません。以前保護した猫がエイズキャリアでしたが、里親様の元で10年ほど元気に過ごしました。
エイズは発症するまでは普通に暮らせると聞いていますが、それを遅らせたり治療したりする術はありません。
明日かもしれないし、10年後かもしれない・・・もしかしたら発症せずに全う出来るかもしれない。
いつ訪れるか分からない「それ」に、言いようのない不安と悲しみが込み上げてきました・・・。
ボランティアスタッフになって、こんなに可愛い猫たちとの出会いに浮かれすぎていた私。
そんな可愛い子供達とのたくさんの「お別れ」が必ず訪れる事など、考えてみれば当たり前のことなのに・・心の耐性が準備出来ておらず、「甘かったな・・」と我が身を振り返る今日この頃・・。
こういった保護活動に励んでおられる全国の皆様方の苦労や深い悲しみに、今さらながら気づかされたのでした。
そして、このご縁を大切に・・・私もこの猫ちゃん達から大きな愛と癒しを頂き、少しでも彼らの幸せに協力出来たら良いなと改めて思いました。
一人でも多くのスタッフや里親様を募集中です!!
誰にでも出来ることがあります!!